薬剤師からCRCへの転職は?

2012年06月12日

治験に携わるCRCになるには、薬剤師は十分な素質があると言えますよね。
薬剤師は国家資格を持っていますから、新薬の開発に携わるCRCという職業には適任であるといえると思います。
ただCRCは医療に携わる人たちと十分なコミュニケーションを取っていかなくてはならないため、薬剤師の国家資格だけでは不十分という面もあります。
つまりCRCに転職をおこないたいのであれば、数年間の臨床経験がある方が望ましいんですね。
実際にCRCの求人募集には、臨床経験を求められていることが多々あるそうです。
CRCとして活躍するのには医薬品の知識だけではなく、医療全般の知識や、医療現場での経験が必要になってくるんですね。
ですから薬剤師がCRCへ転職を行いたいなら、まずは病院で経験を積むのが最適な道になるそうです。
だいたい3年くらい病院で経験を積み、それからCRCへ転職というのが望ましいようですね。
また出来ればすぐにでも治験関係の仕事がしたいという場合は、SMOに属している企業への就職もオススメのようですね。
SMOに属している企業は治験がおこなわれる医療機関をサポートするという役割があります。
なのでSMOに属する企業へ就職することで、治験に携わる仕事を経験することが出来るんですね。
CRCの募集がそれほど多くないことを考えると、SMOに属する企業から治験の仕事へアプローチするという方法も良いのではないでしょうか。
もちろん経験を積めばCRCへの転職も十分に可能になっているようですよ。



Posted by まどやん at 20:11